マッチョから君へ

お前が舵を取れ!

ナースとのリベンジマッチ~知られざるモテ子の生態~

「寒なって来たし家で鍋しよ。」

『焼肉食べに行きたいー!』

こんなやり取りで決まったナースっ子とのリベンジアポ。前回連れ出し*1があまりにも中途半端な終わり方だったので、再戦は無いかと思っていたが、あっさりアポ確定。先日はほぼ初連れ出しで取り合えず奢ってしまったこともあり、たかり女ではとの不安が高まる…

 

当日

ナス「おつかれさまですー」

改めて見ると顔〇、スタイル〇、おっぱい◎!むっちゃ上玉やんけ!!

サクサクと店に移動、敬語をやめる。適トーク。

始めの違和感はナス子がハロウィンで仮装した時の話になった際に感じた。

マッチョ「写真見してや。」

ナス子「えーこの前見せたやん?w」

マッチョのシナプスにそんな記憶は残っていない。

 

違和感を残したままトークを続ける。

出会い方にはこだわらない。体の相性は大事。付き合う前にしてもいいと思う。全肯定。これは行けるんか?取り合えず軽く攻めてみる。

マッチョ「ていうか爪綺麗やな。」手を引き寄せてみる。

ナス「男の人ってみんな同じやなw」手を引っ込めて体の前で腕組み。しまった。悪手だったか。

マッチョ「俺をそこら辺の男と一緒にせんといてくれるかな。芸術的観点で爪見たかっただけやねんけど。」動揺は見せない。

ナス「そうやって手握ろうとしたり髪触ろうとしたり。」

マッチョ「他人のキューティクル触ろうなんて考えたこともないわw」

違和感の正体に気づく。ナス子は口説かれ慣れている!写真の下りから考えるに直近でマッチョ以外にも複数の男と食事に出かけ、同じようなアプローチを受けていると思われる。トークの中で引き出した「高校時代から恋人が途切れたことなし。一か月前に医者の彼氏と別れたばかり。早く結婚したい。」という情報を統合してみると、経験豊富で、現在は積極的に色々なアプローチを受けながら恋人にふさわしい男を見極めようとしているようだ。

こういう時は…わからん…!取り合えず色を使うか\(^o^)/

マッチョ「結婚しようか。」

ナス「ブフッw」吹き出す。

マッチョ「ナス子の気持ちに気づけんくてごめんな。プロポーズ、待ってたんやろ?」

ナス「何言うてんのwお腹いっぱいなったし帰ろか。」全然刺さってねえw

その後色々言ってみるも全く刺さらず。バーへの移動打診も失敗。帰り道で諦めて反省モードに入る。

マッチョ「結構頑張って口説いたつもりやけど、なんかあかんかった?」

ナス「別に悪いところはなかったで。優しいしw」振り返るとなんの参考にもならない答えをありがとう…

マッチョ「何点くらいやった?」

ナス「点数はようわからんけど順位は5位くらいかなw」

マッチョ「なんの順位やw」

ナス「今口説かれてる人の中での順位。」

マッチョ「それは喜んでいいやつなん?w」

ナス「圏外もおるし真ん中より上やからええと思うでw」真ん中より上ってことは少なくとも10人以上か…

 

とりあえずナス子の家が近くなので送る。

なんだかんだ話しながら家の前まで来る。

 

マッチョ「ちょっとトイレ借りていい?」

ナス「いやいや、家に上げるとかないからw」

マッチョ「ほんまに漏れそうやねんw うちの前で漏らされても困るやろ?w」我ながら最低のやり取りw

ナス「いや別に。その辺でしたらええよw んじゃおやすみ!」ガチャン

マッチョ「シャー」(ちゃんとコンビニのトイレでしました。)

終了!

 

反省

・思想、損得は別にしてナンパ効率の観点から見ると、下手に奢ると食いつきが微妙な案件まで拾ってしまいそう。今後は少しでもいいから金は回収するようにしよう。

・美女は他の男との競争が激しい。他の男と同じにならないように差別化が必要と思われるがどうすりゃええかわからん!今後の課題。

・根本的に引き出しが少なすぎる。ブログや本で勉強しよう。